“シャフトが回らないカチャカチャ”搭載!?本間ツアーワールドシリーズ最新作TW747とは?

先日、都内某所にて行われた本間TW747の展示会に参加してきました!TW747の製品コンセプトは、本間ならではのこだわりのモノづくりと最新技術を投入することによって、”熱意あるゴルファーそれぞれのREALなDISTANCEを最大限に引き出す”とのことで、今までのツアーワールドシリーズよりも多くのゴルファーが使いやすいクラブになっています!

そんなTW747のカラーには、今までのツアーワールドシリーズにはない”オレンジ”を採用しています。このオレンジというのは、「ハーレーダビッドソン」や「エルメス」のロゴにも使われているカラーで、最先端テクノロジーやスポーティー、スタイリッシュ、そして高品質などをイメージしているのだそうです。

TW747はドライバーとアイアンがそれぞれ2モデル、フェアウェイウッドとユーティリティ、ウェッジがそれぞれ1モデルのラインアップになっています。
そして今回の一番の機能が、ドライバーに”シャフトが回らないカチャカチャ”「ノン・ローテーティング・システム」というものが搭載されたという事です!では、その機能とはどのようなものなのでしょうか?

 

「ノン・ローテーティング・システム」とは?

“シャフトが回らないカチャカチャ”と聞いていまいちピンとこない方や、なぜシャフトが回らないことが重要なのか分からない方も多いかと思います。実際、私も最初聞いたときはいまいちピンときませんでしたし、なぜ重要なのかあまり分かっていませんでした。しかし、お話を聞いていく中でこの”シャフトが回らないカチャカチャ”の重要性が判明しました!

●その重要性とは?

その重要性とはズバリ「スパイン」がズレないことです!
このスパインというのはクラブの背骨のようなもので、本間のクラブでは設計段階から製造過程において時計の6時の方向で徹底管理されています。スパインが6時の方向に向いた状態が最もトゥダウンが少なく、打点が安定するのだそうです。

●スパインがずれてしまうとどのようになってしまう?

スパインのずれは、打点のずれにつながってしまいます。そのため、調角の際にシャフトが回ってスパインがずれることで、ミスヒットが起こってしまうのだそうです。

●どのようにしてシャフトが回らないで調角できるようにしたの?

今までのクラブでは、調角する際にシャフトをヘッドから外し、シャフトを回転させることで調整を行っていました。しかしこのTW747は、調角の際にヘッドとシャフトが離れず、シャフトを回転させるのではなくヘッドを回転させることによって、シャフトを回転させずに調角できるようになりました。
シャフトを回転させずに調角できるようになったことで、調角した際にスパインがずれず、打点をずれにくくすることに成功したのだそうです。

 

ドライバー

●ヘッド
TW747のドライバーは「455」「460」の2種類のラインアップになっています。どちらのヘッドにも前述した回らないカチャカチャの「ノン・ローテーティング・システム」を採用しています。
そのほかにも、”強度確保と最適なたわみを生む世界最薄・最軽量”の「リブ付きカーボンクラウン」、フェース周りの剛性をUPさせることによって初速UPを実現した「4ファング・テクノロジー」などが採用されています。
「455」”ねじれない強弾道の爆発的な飛距離”「460」”THE 高弾道&低スピンの爆発的な飛距離”が特徴のクラブとなっているそうです。

■”ねじれない強弾道の爆発的な飛距離”の「455」

この「455」は前述した「ノン・ローテーティング・システム」、「リブ付きカーボンクラウン」、「4ファング・テクノロジー」の3つのテクノロジーに加えて、慣性モーメントを最大化するため、9gのウエイトビスをシャフト軸から最も遠い位置に配置しているのだそうです。また、つかまりのよさと直進性を追求した深重心設計になっています。これらのテクノロジーや設計によって、”高初速”と”ねじれない高弾道”が生み出され、爆発的な飛距離を実現しているのだそうです。スペックは以下の通りです。

 

■”THE 高弾道&低スピンの爆発的な飛距離”の「460」

「460」はこちらも前述した「ノン・ローテーティング・システム」、「リブ付きカーボンクラウン」、「4ファング・テクノロジー」の3つのテクノロジーに加えて、交換可能な2種類のウエイト、9gの「深重心加重ウエイト」と2.5グラムの「浅重心加重ウエイト」が付いています。また、安心感とやさしさを追求した大型のシャローバック形状になっています。これらのテクノロジーや設計によって、”高初速”と”高弾道・低スピン”が生み出され、爆発的な飛距離を実現しているのだそうです。スペックは以下の通りです。

●シャフト

本間の自社生産のこだわったシャフト、「VIZARD」は3種類のラインアップとなっています。
一番標準のものが「VIZARD for TW747 50」で、”とにもかくにも迷わず手に取って打っていただくために”開発されたシャフトだそうです。このシャフトはTW747の大型ヘッドの性能を十二分に引き出すために作られた「最強のoriginalシャフト」になっているそうですよ。

しかし、”originalシャフトでは納得いかないアスリートゴルファー”に対して開発されたのが「Custom-VIZARD FUSIONシリーズ」です。このシリーズには”叩ける弾き系で強弾道&低スピン”の「VIZARD FD」と、”つかまる粘り系で高弾道&低スピン”の「VIZARD FP」の2種類のラインアップがあります。

”叩ける弾き系で強弾道&低スピン”の「VIZARD FD」は典型的な先端走りの弾き系シャフトになっており、切り返しでは重さを感じさせない粘り感があります。

”つかまる粘り系”で”高弾道&低スピン”の「VIZARD FP」は、シャフト中央部からグリップ下部分にしなりが強い中軟粘り系ですが、超高強度高弾性素材によって粘り系特有の「つかまらない」を払拭したのだそうです。

 

フェアウェイウッド

フェアウェイウッドは”高弾道で飛ばす”「3番ウッド」、”グリーンを点で狙える”「5番ウッド&7番ウッド」となっています。
3番ウッドはクラウンにカーボンを使用することによって”低重心化”、9gのウエイトビス&20gの内部ウエイトによって”深重心化”することによって、”打ちだし角アップとスピン減を実現しているそうです。
5番ウッドと7番ウッドは9gのウエイトビスと20gの内部ウエイトによって”深重心化”することによって、グリーンをキャリーで狙えるクラブになっているそうです。スペックは以下の通りです。

 

ユーティリティ

●ヘッド
ユーティリティは、ホーゼル部分を前作比5mm短くする&内部加重を最適化することによって、打出角を2度UP・適正スピン&直進性を実現することに成功したのだそうです。ヘッド形状は安心感のあるどっしりとした座りで、まっすぐテークバックしやすい均整の取れたアウトラインにしているのだそうです。これらのテクノロジーなどによって”ピンをデッドに狙える戦略的ユーティリティ”になっているのだそうです。スペックは以下の通りです。

 

●シャフト
ユーティリティ用のシャフトとして「VIZARD UT-H」が登場します。この「VIZARD UT-H」は高打出しに特化した設計にもかかわらず、ねじれや当たりの弱さがなくスピン量が適正に入るシャフトになっています。そのため、ロフト通りの高さ、イメージ通りの距離感を生むことができるシャフトになっているのだそうです。シャフトのカラーはスカイブルーになっており、滞空時間の長さを連想させるようになっているのだそうです。
シャフトのラインアップはUT-H7/8/9/10が重量別・単一フレックスで、UT-H8/9/10はオーダー対応になっています。

 

アイアン

●ヘッド
TW747シリーズのアイアンは「P」「Vx」の2種類のラインアップになっており、”とにかく飛ぶ”アイアンになっているのだそうです。「P」は”高弾道で限界を超える飛び”、「Vx」は”軟鉄構造で直進的に飛ばす THE飛び系アイアン”になっているそうです。

■”高弾道で限界を超える飛び”の「TW747 P」

「TW747 P」アイアンは、20gのタングステンをソールへ配置、ショートネック化など”徹底的な低重心化&ストロングロフト&高初速”によって、高弾道で飛距離アップを実現したのだそうです。そして、飛距離アップだけではなく打音もさらに改良したそうです。
スペックは以下の通りです。

 

■”軟鉄構造で直進的に飛ばす THE飛び系アイアン”の「TW747 Vx」

「TW747 Vx」アイアンは、10gのタングステンをトゥ側へ配置、ショートネック化とフェースプログレッションを少なくすることによって、”重心距離を大きく&深重心”にすることによって、よく飛び、直進安定性がアップしつかまりが良くなったのだそうです。また、S20C軟鉄一体構造によってプロ好みの打感、打音になっているのだそうです。スペックは以下の通りです。

 

●シャフト

アイアン用のシャフトは「MODEUS3 for T//WORLD」「VIZARD IB-WF」の2種類のラインアップになっています。「MODEUS3 for T//WORLD」は日本シャフトとの共同開発のシャフトで、ストロングモデルと相性の良い高打出しシャフトになっているのだそうです。

「VIZARD IB-WF」はスチールを超えるアイアン用カーボンシャフト「VIZARD-IB」の進化系の”番手を通した振りやすさを実現”したシャフトだそうです。
金属繊維「ボルファ」に加えてステンレス繊維シートを新たに積層することによってカーボン特有の振動減衰性能をあえて抑え、インパクトの感覚を手に伝えられるようになっているのだそうです。
また、金属繊維シートで重量を確保できるため、剛性をコントロールしやすくなり、フルショットでは高打出し、抑えるショットも可能な柔軟シャフトになっているそうです。

ウェッジ

TW747シリーズの新ウェッジ「TW-W」は根強い人気の”THE軟鉄一体アイアン”になっています。打感の良さに加えて、重心距離が短くなることによる操作性&つかまりUP、小ぶりヘッドならではの抜けのよさが特徴になっているクラブだそうです。

48度、50度、52度のアプローチウェッジ”中低重心”「I ソール」になっています。この「I ソール」は抜群な抜けが特徴になっており、過度なスピンが入らず、イメージ通りの高さと距離によりピンをデットに狙えることができるウェッジになっているそうです。
56度、58度、60度のサンドウェッジ”中高重心”「Cソール」になっています。この「Cソール」は”開きやすい、抜けやすい、刺さりにくい、拾いやすい、激スピン、ポッコンしない”の何拍子もそろったお助けツアーウェッジになっているそうです。
スペックは以下の通りです。

 

実際に試打してみて

■ドライバー
まず、460と455で全く異なるクラブなのでターゲットゴルファーが全く違うと感じました。
460は初速の速さを感じ、そして低スピン&高弾道のボールで飛距離に徹底的にこだわったドライバーという印象でした。細かいコントロールはせずにボーンととにかく飛ばすドライバーだと感じました。
455は、460とは異なりコントロール性も残されていて、ツアーワールドっぽい硬派なドライバーで、構えた印象もディープであると感じました。

■フェアウェイウッド
ヘッドが大きくて安心感があるというのが構えた第一印象です。ヘッドが大きいとフェアウェイからの振り抜きに不安を感じますが、そこも問題無かったです。低重心と深重心設計のおかげなのか、上がりやく振り抜きやすいクラブだと感じました。

■ユーティリティ
とにかく弾き感が良かったです。ツアーワールドっぽくないと言えばそうかもしれないですが、個人的には好印象で、飛距離性能も高そうだと感じました。やさしくグリーンを狙えるので、中上級者向けだけではなく幅広いゴルファーにおススメできるユーティリティになっていると思います。

■アイアン
「P」はとにかくやさしく飛ばせるアイアンで、いわゆる飛び系に属するアイアン。「Vx」は硬派な軟鉄鍛造アイアンだと感じました。
「P」は飛び系アイアンですが、飛び系アイアンにありがちなボテッとした顔ではなく、今流行りの顔の良い飛び系アイアンだと感じました。
「Vx」は今までのツアーワールド同様の打感の良さは保ったまま、つかまりやすさと上がりやすさは進化していると感じました。

 

今回ご紹介した本間TW747のドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、Pアイアン、ウェッジは10月16日予約開始、11月16日販売開始。Vxアイアンは2019年2月販売開始予定になります!

 

またこちらの『最新ゴルフクラブ情報』では、比較検討の対象となる2018年発売の最新クラブをご紹介しています。クラブ選びの参考にぜひご覧ください。

 

ご感想をお聞かせください

お楽しみいただけるコンテンツをお届けするため、アンケートの協力をお願いしております。
今後の特集記事の参考にさせていただきます。(回答時間ー約30秒)